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第34回 国民文化祭・にいがた2019、第19回 全国障害者芸術・文化祭にいがた大会

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PRサポーターズ&インタビュー・コラム

国民文化祭・にいがた大会に寄せて

2019年4月15日

PRサポーター 新潟中央短期大学 学長 石本勝見さん

昔「文化」を教えてもらったこと

石本勝見学長(中央)

国内最大の文化の祭典が2019年、新潟県で開催されると聞きました。そういえば、約60年前、昭和33年か34年のころ、今は統合してありませんが、私が川内中学校(中蒲原郡村松町)の生徒であった時に、樋口昇平教頭先生が全校集会の時に「文化cultureとは耕すとい
う意味である」というお話をされた。それまでは深く考えることもなく、文化などというのは自分が住んでいる田舎には関係がなく、きらびやかな都会にあるもの、とばかり思っていたが非常に驚きでした。田んぼの泥が顔にまで跳ね返ってくるような農作業が文化?考えさせられました。

学内の写真保育は心を耕す

保育者を育てる仕事(大学での養成教育)をかれこれ17年くらいしています。文化cultureが教養や文化、心を耕すという意味もあるとすれば、文化的な仕事にも関わってきた、と言えます。保育者(幼稚園、保育園、認定こども園等の先生)は子どもの心を耕す人と言ってもいいかもしれません。優しく柔らかく丁寧に子どもの心を耕し、その心の土壌から「私の芽」がおそるおそる顔を出す。それを愛おしく世話し、花が咲き、きっと実がなることを信じて護り育てます。子どもの発達に寄り添う意味のある仕事です。

新潟中央短期大学ミュージカル

2019年のミュージカルは5月11日(土)、加茂市文化会館

ミュージカルは総合芸術、本学では学生の手作りで30年以上続けてきていますが、誇っていい(文化)活動だと思っています。毎年、加茂市文化会館で公演し、たくさんの地域の皆様からおいでいただき楽しんでいただいています。学生たちは、この創造の過程で、自分とは何か、何ができるのかできないのか、また自分とは感覚も意見も違う多様な他者(学生等)と真っ向からぶつかり、激しく葛藤し苦悩しそして協働し、舞台をつくるだけでなく新しい自分になっていく経験もしています。子どもとともに 学び続ける保育者になって欲しいと願っています。


石本勝見さん/臨床心理士。新潟学園長、コロニーにいがた白岩の里所長、新潟県中央福祉相談センター所長、県立新潟女子短期大学教授、新潟県立大学人間生活学部学部長を経て、2014年より新潟中央短期大学学長。

※役職等は執筆時時現在です。

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印刷用コラム:国民文化祭・にいがた大会に寄せて(PDF形式786KB)
PDF版デザイン協力:新潟県タオ国際交流員