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第34回 国民文化祭・にいがた2019、第19回 全国障害者芸術・文化祭にいがた大会

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PRサポーターズ&インタビュー・コラム

芸術・文化の場「中村屋サロン」を今に

2019年2月14日

PRサポーター 中村屋サロン美術館

美術館内観

中村屋サロン美術館は中華まん・カレー・和洋菓子などで知られる中村屋が運営する美術館で、新宿駅東口から徒歩2分、新宿中村屋ビルの3Fにあります。

中村屋サロンの芸術家達

明治末から大正、昭和初期にかけて、この場所には多くの芸術家、文化人たちが集いました。その様子は後に「中村屋サロン」と称され、日本近代美術史にその名を刻みます。中村屋サロン美術館は2014年10月、彼らが集ったまさにその場所に開館しました。中村屋サロンの芸術家たちの作品をご紹介するとともに、小規模な施設ではありますが新宿という立地を生かし、広く芸術・文化の振興につながるような企画を実施していきます。

中村屋および中村屋サロンと新潟とのつながりは、書家・歌人・教育者・美術史研究家と多彩な顔を持つ會津八一です。

八一は中村屋の創業者 相馬愛蔵・黒光(こっこう)夫妻の長男の、早稲田中学時代の教師でした。成績の悪かった長男を落第させた八一を相馬夫妻が訪ね、謝意を示したことにより交流が始まります。長男が中村屋の社長になると、八一は上京のたびに中村屋を訪れるようになり、中村屋のお菓子の題字や看板などを揮毫しました。1949(昭和24)年には中村屋で個展も開催しています。

會津八一揮毫の中村屋の看板

当館では昨年、その會津八一を紹介する企画展「独往の人 會津八一」を開催しました。新潟市會津八一記念館さまと早稲田大学會津八一記念博物館さまにご協力いただき、八一の作品や蒐集品、資料を多くの方にお届けできたと感じています。今後も、コレクション作品を中心に、新宿の地から八一の多才な魅力を発信し続けてまいります。


中村屋サロン美術館/東京都新宿区新宿三丁目26番13号 新宿中村屋ビル3F
開館時間 10時30分~19時(最終入館18時40分)
休館日 毎週火曜日(休日の場合は開館、翌日休館)、展示替え時、年末年始
入館料 展示によって異なる
※高校生以下無料(学生証呈示)
※障がい者手帳ご呈示のお客さまおよび同伴者1名無料
詳しくはお問い合わせください。(電話 03-5362-7508)

※開館時間等は執筆時現在です。

■関連リンク
中村屋サロン美術館
新宿中村屋

印刷用コラム:芸術・文化の場「中村屋サロン」を今に(PDF形式776KB)
PDF版デザイン協力:新潟県タオ国際交流員