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PRサポーターズ&インタビュー・コラム

医の博物館へ行ってみよう!

2018年11月16日

PRサポーター 日本歯科大学新潟生命歯学部 医の博物館

◆医の博物館とは

医の博物館 外観

医の博物館は、新潟市中央区浜浦町の日本歯科大学新潟生命歯学部のキャンパスにあります。大学正門を背にして右手にある講堂の隣りガラス張りの建物で、1階GAKUSHOKU(学生食堂)の2階です。外壁ガラスには白文字で大きく「医の博物館」と書かれていますので、すぐにわかります。日本国内には色々な分野の歴史的史料を保管・展示している博物館は5,000におよぶといわれています。その中で本館は博物館法に基づく博物館相当施設として新潟県から指定を受けた、日本で唯一の医学博物館です。全国には医師会や歯科医師会が開設している資料館や大学施設としての史料室などがいくつかありますが、博物館相当施設として指定を受けているところは多くはありません。平成元年(1989年)に開設され、今年で開館30周年を迎えました。毎日医療関係者や学生、県内外の小中高校生はじめ多くの方々が全国から年間4,000人以上来館されています。館内には16世紀から戦前までの古医書や医療器具などを展示・保管しており、一見の価値があります。

医の博物館内
右側に医学・歯科医学のパイオニアたちの肖像が並ぶ

◆史料の紹介

『解体新書』

博物館内には日本や西洋における古医書や医療器具、薬看板など多岐にわたる多数の史料が展示されていますが、いずれも大変貴重な本物です。2018年の3月から6月まで、上野にある国立科学博物館で「人体」という特別展が開催されたとき、古医書と模型を貸し出しました。博物館では書籍や史料については復刻版や複製品を展示するケースが多いのですが、本館ではオリジナルを間近で見ることができます。一例をあげると、第1回ノーベル物理学賞受賞者のレントゲンの書簡や近代看護教育の創始者といわれるナイチンゲールの書簡や書籍、進化論で有名なダーウィンの「種の起原」の初版本を見ることができます。また江戸時代中期から明治初期にかけての浮世絵も多数展示しており、歌川豊国、歌川国貞、菊川英泉、歌川国芳、落合芳幾、豊原国周、月岡芳年らの歯磨き、御歯黒を塗っている浮世絵など歯科に関連する作品を見ることができます。さらに当時使われていた木床義歯、御歯黒道具など日常の道具類も実物を展示しています。また日本初の医学翻訳本である杉田玄白らの「解体新書」や日本への鉄砲伝来と同時期にイタリアで出版されたヴェサリウスの「人体構造論;ファブリカ」など紹介しきれないくらい豊富な史料があります。ぜひ「医の博物館」で、間近に見ていただきたいと思います。

浮世絵や御歯黒道具、薬看板を展示


日本歯科大学新潟生命歯学部医の博物館/
新潟市中央区浜浦町1-8日本歯科大学新潟生命歯学部内8号館2階
開館日 月曜〜金曜
開館時間 10時~16時
入場料 無料
休館日等はお問い合わせください。(電話 025-267-1500)

※開館日等は執筆時時現在です。

■関連リンク
日本歯科大学新潟生命歯学部 医の博物館

印刷用コラム:医の博物館へ行ってみよう!(PDF形式774KB)
PDF版デザイン協力:新潟県タオ国際交流員