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第34回 国民文化祭・にいがた2019、第19回 全国障害者芸術・文化祭にいがた大会

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PRサポーターズ&インタビュー・コラム

鳥の文化について

2018年9月6日

新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里

日本は、島国で南北に長く、多様な植生を持つ山地地形が多いといった特徴的な地理的条件で、一年中留まる「留鳥」より「渡り鳥」が多く見られるのが特徴です。
世界では約1万種の鳥がいると言われており、日本では約640種の鳥が確認され、新潟県ではそのうち約440種が観察されています。

バードウオッチングの様子

人間は、この鳥を古来から様々な形で利用していました。
現代のように通信網が発達していなかった時代は、鳥を情報等の伝達手段として使用していたことは、みなさんご存知かと思います。これは、鳥が方向感覚に優れているため利用していました。現在でも特性を生かした鳩レースは根強い愛好者がいます。
鳩レースは、承元2年(1208年)に天皇・上皇や貴族がハトを競争させていたと日記に記されていて、昔から人間との関わりが深いことが言えます。
野鳥愛好家が最も多いのは「バードウオッチング」ではないでしょうか。自然界の野鳥の姿や鳴き声を観察し生態や特徴を知ること、鳴き声を聞いて癒やされたり、様々な効果があります。
他にも、野鳥の写真を撮影したり、剥製を調査研究したり、人間が鳥を利用することで鳥の生態などがわかってきています。

バードカービング

最近では、木を彫って鳥の模型を作製するバードカービングの愛好者が増えています。もともとはガンやカモ類の猟で、鳥をおびき寄せるための模型(デコイ)として使用されていたことが始まりで、今では装飾品として人気があります。
また森林などで見かける巣箱は、自然保護、環境保全、鳥たちの子育てなどに役立っています。


※所属等は執筆時現在です。

■関連リンク
新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里

印刷用コラム:鳥の文化について(PDF形式514KB)
PDF版デザイン協力:新潟県タオ国際交流員